アニメ「悪役令嬢転生おじさん」2025年1月放送、井上和彦&M・A・Oが出演

TVアニメ「悪役令嬢転生おじさん」ティザービジュアル

上山道郎原作によるTVアニメ「悪役令嬢転生おじさん」が、2025年1月よりMBS・TBS系28局「スーパーアニメイズムTURBO」枠で全国同時放送される。併せてティザービジュアルとティザーPVが公開された。

ティザービジュアルには、鏡映しのようなポーズをとる屯田林憲三郎と、憲三郎が転生する悪役令嬢のグレイス・オーヴェルヌが描かれた。2人の周囲には薔薇やまばゆいエフェクトがちりばめられている。ティザーPVは、子供を庇った憲三郎が交通事故にあう場面から始まる。さらに憲三郎がグレイスに転生して困惑する姿や、悪役令嬢として振る舞えるか不安を募らせる様子が収められた。

キャスト情報も解禁され、憲三郎役は井上和彦、グレイス役はM・A・O に決定した。井上は意気込みを「そりゃ気合い入りまくりです。純粋で真っ直ぐなおじさんが素直に出せたらと思います」とコメント。作品の印象についてM・A・Oは「憲三郎さんの社会人スキルが周囲に良い影響を与えていく様子や、たびたび発動する親目線は、読んでいて心が温かくなりました」と語っている。

監督は「天国大魔境」などに携わる竹内哲也、シリーズ構成は「消滅都市」の入江信吾が務める。キャラクターデザインは松苗はる香が担当。アニメーション制作は「ゆびさきと恋々」の亜細亜堂が手がける。

「悪役令嬢転生おじさん」は52歳の真面目な公務員・憲三郎が、乙女ゲーム「マジカル学園ラブ&ビースト」の悪役令嬢・グレイスに転生するコメディ。悪役令嬢らしく振る舞おうとするも、親目線発言や庶民的な言動を優雅なものに自動変換する能力“優雅変換(エレガントチート)”により周囲に評価されてしまうさまが描かれる。原作はアワーズGH(少年画報社)で連載中だ。

井上和彦(屯田林憲三郎役)コメント

作品の印象

斬新ですねー! 設定を聞いただけで笑ってしまいました。
サラリーマンのおじさんが転生した先が…
本当、原作の上山道郎先生、天才です!
個人的にハマったのは「エレガントチート」
憲三郎→グレイス、この変換。毎回うなってしまいます。笑

憲三郎の印象と演じるうえでの意気込み

いや、そりゃ気合い入りまくりです。
純粋で真っ直ぐなおじさんが素直に出せたらと思います。でも、このおじさん、よく考えたら僕よりずーーっと若いんですよね。
なので、おじさんおじさんと考えずに真っ直ぐに演じたいと思います。笑

M・A・O (グレイス・オーヴェルヌ役)コメント

作品の印象

笑いのなかに、人間関係における大切な教えも詰まっている素敵な作品だと感じました。タイトル通り、乙女ゲームの「悪役令嬢」×異世界転生した「おじさん」というミスマッチが面白く、憲三郎さんの社会人スキルが周囲に良い影響を与えていく様子や、たびたび発動する親目線は、読んでいて心が温かくなりました。

グレイスの印象と演じるうえでの意気込み

中身である憲三郎さんの人柄によって、とてもチャーミングなお嬢様として描かれていると感じました。悪役に徹するつもりが、結果的に好感度がアップしてしまう!というコミカルな部分を意識しつつ、「エレンガントチート」で表現される優雅で気品のある雰囲気や、本来の高圧的な悪役令嬢グレイス様とのギャップもしっかりお届けできるよう、精一杯演じさせていただきます!

TVアニメ「悪役令嬢転生おじさん」

2025年1月よりMBS、TBS系28局「スーパーアニメイズムTURBO」枠にて全国同時放送

スタッフ

原作 :上山道郎(「月刊ヤングキングアワーズGH」少年画報社刊)
監督 :竹内哲也
シリーズ構成:入江信吾
キャラクターデザイン:松苗はる香
モンスターデザイン:宮本雄岐
プロップデザイン:ヒラタリョウ
美術設定:大原盛仁
美術監督:和田千帆
色彩設計:のぼりはるこ
撮影監督:村山琴実
編集:松原理恵
音楽:田渕夏海、土田美咲、田中津久美、阿部玲子、澤田佳歩
音響監督:亀山俊樹
アニメーション制作:亜細亜堂

キャスト

屯田林憲三郎:井上和彦
グレイス・オーヴェルヌ:M・A・O

(c)上山道郎・少年画報社/悪役令嬢転生おじさん製作委員会・MBS